マフェにかかせないピ一ナツペ一ストができるまで

  12月中、うちの村ではピ一ナツの収穫をしていました。
  だいたい12月末まではそれで大忙し。
  1月に入って村を訪問すると、女性達が殻をむいたピ一ナツを炒っていました。
  30分くらいゴロゴロと回し続けます。
  この時に使っている燃料は牛や馬の糞だそうです。木の枝は、家の周りの垣根に使っ  てしまってもうほとんどなくなってしまったらしいです。
  この糞、驚くほどよく燃える。よく見ると、色んな家庭で料理にも使っています。
  糞も役にたつものなんですね。

さて、炒ったピ一ナツは大きな入れ物に移して冷まします。
冷めたものはゴザの上に置いて手で揉みながら皮をむきます。

 ←炒るとこんな感じにこんがりします。
   この時、とっても香ばしい香がします。






できあがったピ一ナツは、袋に詰めて近くの町へ持っていきます。
おそらく製粉機だと思うのですが、機械にかけてできあがり。
炒ったピ一ナツを入れるだけで、下からピ一ナツペ一ストがゆっくりと落ちてきます。
このできたてのペ一ストはかなり熱いです。やけどしないように要注意!

セネガルでは、これを料理に使っています。
これに砂糖または蜂蜜を混ぜるとピ一ナツパタ一のようになります。
パンに塗って食べるとおいしいですよ!


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